片麻痺のリハビリ

右半身片麻痺の患者様の下肢リハビリ症例。

歩行時に膝の屈曲、足首の底背屈ができないため、脚を真っ直ぐの状態で無理やり持ち上げて歩行しているため、つま先を引っかけて転倒することが時々ある、ということで少しでも歩きやすくなりたいとのこと。


自力で足首を動かすことはできない。また膝も自力では曲げられない。曲げた状態から伸ばすことはいくらか可能。


仰向けで寝た状態で膝を立てると維持することができず倒れてしまう。


このような状態なので、当然のことながら脚の動きをコントロールすることはほぼ不能という状態です。


ただ大腿神経支配の筋は辛うじて動くものがあり、そこをアプロ―チしていきました。


座位にて腿上げをさせるようにしてもらいながら、その他全身を使い「大腿部、股関節部に活を入れる」という方法を用いました(活法)


すると施術前よりも座位にも関わらず、腿の挙上がしやすくなり、歩行時に股関節と膝を曲げて足を持ち上げられるようになり、その結果つま先もしっかり地面から離れ、つまずく要素がかなり減りました。


患者様ご本人も「足がしっかりとした感じで地面に着ける」と喜んでいただけました。


しっかり各関節が曲げられるようになるだけで、歩き方がだいぶ変わります。


1度の施術で永久にこのまま、ということはありませんが、継続していくことで身体に覚え込ませて維持していくことが十分に可能かと思います。



(50代女性 保険外治療コースにて施術)




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